こんにちには、管理人のソラです。
最近、注文住宅を建てました。
我が家では、1階リビングにつながる部屋に、畳スペース(和室)を設置しました。
なんと言っても、畳スペースがあると寝転がってくつろぐことができて気に入ってます。
畳スペースは、フラットタイプか?小上がりタイプか?で悩んだ結果、
段差部分に腰をかけてくつろぐことができるように小上がりタイプにしました。
小上がりタイプは、大工さんが造設するのではなく、ユニット畳を設置する方法を採用しました。
なぜユニット設置式にしたの?
それは、将来、フラットにしたいと思った時に、そのユニット畳を撤去すれば、簡単にフラットにすることができるからです。
以下では、採用したユニット畳の紹介や実際の使いやすさを紹介します。
小上がりタイプのメリット、デメリットは?
メリット
- 段差部分に腰をかけてくつろぐことができる
- 寝転がって過ごしやすい
- リビングから和室へほこりやゴミが入りにくい
- 立体的な空間になる
デメリット
- バリアフリーにはならない
- 掃除ロボットの掃除が一度では済まない
- 乳幼児がいる場合には注意が必要
- フラットなときと比べるとスペースが少し狭く感じられる
このように小上がりタイプには、メリット、デメリットがありますが、特に「寝転がって過ごしやすい」ことを期待して、小上がりタイプにしました。
しかも、ユニット畳を設置することで、小上がりタイプにしました。
なぜ、ユニット畳を採用したの?
なぜ、ユニット畳を採用したかというと、老後のバリアフリー化に備えたからです。
ユニット畳にしておけば、撤去することでバリアフリーにいつでもチェンジすることができると考えたからです。
採用したユニット畳の紹介
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このユニット畳のいいところは、なんと言っても
★収納付き
よく使うものの収納に便利な引き出し。
レール付きなのでスムーズに出し入れ可能です。
またインセット納まりなので出っ張りがなく、不用意な開閉も防止できます。
★1ユニットから設置できるので、用途に応じて自由なレイアウトが可能
1ユニットから設置できるので、用途に応じて自由なレイアウトが可能です。
シンプルな形状なので、どんな空間にもマッチし、自分好みのスペースがつくれます。
実際の使い勝手
なんと言っても、腰掛けるのにちょうど良い段差(300mm)であるため、くつろぎやすいです。
また、1ユニットに1つの収納があるので、収納量が多く、我が家では、子供のおもちゃBOXとして大活躍!!
小上がり畳の奥に棚を造作していますので、そこで宿題やデスクワークもできるようにしたのも使い勝手が良く気に入っています。
まとめ
ある調査では、注文住宅で小上がりの和室とフラットな和室のどちらかにしたかのアンケートの結果、フラットな和室を選ぶ人が全体の4分の3を占めているそうです。
フラットな和室は安全ではありますが、小上がりの和室の魅力も捨てきれません。
そんなときは、この記事で紹介した畳ユニットを設置して小上がりの和室とすれば、将来何かあったときにでも畳ユニットを撤去すればフラットな和室にできるため、オススメです。
以上、参考になれば幸いです。