最近、注文住宅を建てました。
防犯面を考える上で、効果が高いのは防犯カメラの設置です。
ただ、防犯カメラを設置するのに業者に見積もりをしてもらうと、15万円は掛かるとのこと。高いですよねー。
ただでさえ、諸費用や頭金で貯金がガンガン減っていくのに、防犯カメラ設置で多額のお金が掛かるのは避けたい!!
ということで、
防犯カメラをDIYで設置することにしました。
費用は合計約24,000円。
業者見積もりの1/5の価格で設置することができました。
この記事では、
- 購入した防犯カメラの紹介
- どのように設置したか?
を紹介します。
購入した防犯カメラ
防犯カメラは、電池式、太陽光発電式、有線による電源供給式がありますが、
- 電池式 →定期的に電池交換がめんどくさい
- 太陽光発電式 →雨の日でも安定して電源供給できるか不安
ということで、有線による電源供給式を採用しました。
これです。
WTW-IPWS1292(Bタイプ) (株)塚本無線
19,800円(税込)
その他、下記の基準でこの防犯カメラを採用しました。
- 屋外用であること(防水タイプであること)
- 赤外線カメラで明かりのない夜間でも録画できること
- 動体検知で自動で録画できること
- 録画機がなくてもSDカードを挿入することでカメラ単体で録画することができること
- wi-fi経由でスマホアプリから録画した動画が再生できること
実は、防犯カメラを設置したあと、2か月くらいで、動画画面にノイズが現れ、画面が見難くなったことがありました。
メーカーに問い合わせをしたところ、保証期間内であるため、無償で交換してくれました。
スムーズに対応してくれてアフターサービスがよく、さすが、日本のメーカーということで、このメーカーにして正解だったことを付け加えておきます。
その他、準備するもの
- ハウジングブラケット →エアコンの配管カバーに防犯カメラを取り付けるのに使用
- 配線カバー →電源の配線を日光や雨からカバーするのに使用
- インシュロック →配線カバーをハウジングブラケットに縛り付けるのに使用
- ナット、ボルト →防犯カメラをハウジングブラケットに取り付けるのに使用
- ビニルテープ →防犯カメラの電源配線の接続部を覆い防水するのに使用
- ドライバー
- ハサミ
こだわりポイント
防犯カメラを設置するときのこだわりポイントは、
電源の配線をエアコンの配管穴を利用して引き込んだ
ことです。
せっかくの新築の壁に配線用の穴をあけるのは抵抗がありますよね?
そこで、我が家では、
エアコン配管穴を利用して屋内に入れ込む
ことにしました。こんなかんじ。
また、配線をスッキリさせるために家の設計段階から以下のことを計画していました。
- 防犯カメラの位置とエアコン配管穴の位置を近くにしておく
- エアコンのコンセントは2口(100V用)にしてもらう
リビング用エアコンは200Vが主流です。
もしも、そこに防犯カメラ用のコンセントが必要な場合は、別途、100Vのコンセントを設置してもらっておきましょう。
これにより、防犯カメラ~エアコン配管穴~屋内コンセントの距離は最短となり、配線がスッキリしました。
もちろん、すでに建てている家でもこの記事の方法で防犯カメラを設置はできます。
そのときの配線の長さがどのくらいになるかは、それぞれの家で違いますので、検討してみてください。
取り付け手順
①ハウジングブラケットをエアコンダクトカバーに取り付ける
今回は、都合よく防犯カメラを取り付けたい位置にエアコンダクトカバーがあったので、それを利用しまいた。
取り付けたいところにエアコンダクトや雨水排水管(縦樋)がなければ、外壁へのビス固定が必要となります。
②ハウジングブラケットに防犯カメラをビスで取り付ける
③電源の配線をエアコン配管穴から引いてくる
今回は、エアコン取り付け時に業者にお願いして、防犯カメラの電源配線を外まで垂らしておきました。
既にエアコンが取り付けているのであれば、ダクトカバーを一旦、取り外して配線を引けばよいと思います。
④電源を防犯カメラにつなげ、配線をビニルテープと配線カバーで覆う
まとめ
防犯カメラをDIYで設置して1年経ちますが、いまのところ何の不具合もなく録画できております。
エアコン配管穴を利用して配線することで、壁に穴をあけることなく防犯カメラを設置できます。これからDIYで取り付けたい人の参考になれば幸いです。
以上
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